SHEEPING TIME

いろいろやってみたり紹介したりする雑記帳

イスの話

長時間イスに座ってパソコン作業なんかをする人にとってイス選びって重要だと思うんですが、前職でちょっとオフィス家具に関わっていたので(専門ではない)その経験から思うこと、そんな感じの話です。

 

やっぱり有名なのはハーマンミラーアーロンチェア

でも高いんですよね。

いいイスなのは間違いない。

アーロンチェアにはリマスター版が出ていて、3サイズ展開されています。

アーロン リマスタードのサイズについて ハーマンミラーオンラインストア

ちなみ試座したことがあるんですが、身長152㎝の私は圧倒的Aサイズ。

BサイズもCサイズも大きすぎて落ち着きませんでした。重いし。

 

最近では国内のオフィス家具メーカーもいろいろなチェアを展開していて、人間工学に基づいた機能的なチェアがたくさん出ています。

ので、正直アーロンチェアにこだわらなくてもいいかなーと個人的には思います。

 

オフィス家具の国内4大メーカーは「コクヨ」「オカムラ」「イトーキ」「内田洋行」なんですが、社名+イスで検索すると、かなりいろいろ出てきます。

この辺で検討してみるのもありだと思います。

(ただ、ハイグレードなものにいくと、結局アーロンチェアと大差ない金額になってくるという……)

 

おすすめというと難してくて、強いていうなら「試座すること」がおすすめです。

体格が十人十色なので、だれにとってもコレ!というのは正直たぶんない。

座面の広さも体格で合う合わないあるし、背面の硬さも好みがいろいろあるし。

 

ただ1つポイントがあるとすれば、肘掛けが可動なタイプが良いと思います。

上下に動くの大事。

なぜなら、肘掛けを机上面の高さに合わせて(&自然に腕を下ろした時にその高さが合うように座面も上げて)、使うのが疲れにくい体勢だから。

 

ただまあ背の低い人にとっては、そうすることで足が床につかなくなる問題も発生するので、そうなると机も高さ調整できるのがベストになってきます。

(逆に背の高い人でも合わなくなるのかな?)

数年前から出てる上下昇降デスクは、「立って作業もできる(姿勢が変えられる)」の他にこの問題も解決してくれるのでとても良いと思います。

(しかし個人で購入するにはやはりお値段が…)

 

 

 

うーん、今日時間がなくて駆け足で書いちゃったのでまとまりのない内容になってしまいました。

いつかちゃんと書き直すかも。

 

 

 

キスの話

キスが好きです。

と言うと、いきなりなんだと思われそうですが……

 

カクヨムという小説投稿サイトで、開設3周年を記念した小コンテストが開かれていて、それに投稿しました。

「2番目」というお題で好き勝手に書いていて、キスシーンがあります。

明日からは君が1番(ヒツジ) - カクヨム

 

初めて書いた長編小説でもキスシーンがあります。

※これもカクヨムに投稿しています。

Caged Children(ヒツジ) - カクヨム

GA文庫大賞に応募して、三次選考通過、最終選考落ちでした。なお落ちた後に電撃文庫大賞に応募したら箸にも棒にもかからず一次落。

 

で、キスです。

キスシーンが好き。

ちなみに書いてる時はめちゃくちゃ恥ずかしくてどうしようもない。

ここに「作者の気持ちを答えなさい」って問いがあれば、「恥ずかしくて恥ずかしくて穴があったら入りたい」が大正解。

でもキスが好きです。

 

ディープなやつじゃなくて、触れるだけのキス。

物語の中では、特にファンタジーではそこに魔法が宿っていることがあります。

魔法をかける、魔法を解く、あるいは契約が結ばれる。

 

カエルになった王子をもとの姿に戻すことができるのが唯一キスであるように、唇に触れることを許されるが故の、特別な魔法がある。

そういうキスがすきです。

 

いいよなあ、キス。

でも、恥ずかしいんだよなー。

 

好きなラノベやゲームやその他もろもろの話

もうただの好きな物の列記になるんですけど、好きなラノベやゲームやその他もろもろの話(わりと厳選)。

 

好きなラノベ

猫の地球儀

ミミズクと夜の王

最近読んで面白かったのは『錆喰いビスコ』。

あと『エスケヱプ・スピヰド』『とある飛行士への追憶』も好き。

猫の地球儀』がダントツで好きなものの、けっこうエグミがあるので人には薦め辛かったりする。

 

好きな一般エンタメなら

陽気なギャングが地球を回す

工学部・水柿助教授の日常

『海の底』

伊坂幸太郎さんの『死神の精度』や森博嗣さんの『すべてがFになる』『冷たい密室と博士たち』『スカイ・クロラ』、有川浩さんの『レインツリーの国』等も面白い。

安定した面白さ。

 

小学校時代を思い出して好きな児童文学では

『カラフル』

西の魔女が死んだ

パスワードシリーズや夢水清志郎シリーズもよく読んでいた。

 

好きなゲームは

聖剣伝説 LEGEND OF MANA』

『ペルソナ4』(5も面白いけど、より好きなのは4)

『テイルズ オブ エターニア

最近は『スプラトゥーン2』や『オーディンスフィア』をやっていることが多い。

たまにのんびりした癒しを求めて『ぼくのなつやすみ』や『牧場物語 ハーベストムーン』をプレイする。

 

好きなアニメは

モノノ怪

輪るピングドラム

小さい頃は『カードキャプターさくら』や『名探偵コナン』もよく見てた。

 

好きな漫画は

夏目友人帳

宝石の国

昔はジャンプ漫画も。

 

好きな絵柄は

吉田明彦さん

浅田弘幸さん

あと『デュープリズム』のキャラクターデザインの絵柄も好き。

オーディンスフィア』のキャラクターデザインの絵柄も好き。

 

それと写真集なんですが、

『世界の路地裏』

『世界の橋』

などの『世界の◯◯』シリーズも好きです。

 

アイキャッチ画像になるものが何もないので最後にこれだけ貼るんですけど、とても良い。

刺さる人に刺さって欲しい。

新 世界の路地裏

新 世界の路地裏

 

 

 

Yahooで検索しただけの話

Yahooで「3.11」を検索しました。

検索すると、ヤフーから10円が復興支援のために寄付されるというあれです。

すごいよね……ヤフー

 

今日という日に私が言えることは何もなくて、本当に検索しただけです。

何か言わなきゃいけないわけでもないんですが……

 

震災当時は、私は福岡にいました。

TVを持っていなかったので、地震が発生したことを知らないまま翌朝バイトに行ったら周囲がその話題で持ち切りで、帰宅してからネットでちゃんと知ったような、そんな覚えがあります。

九州新幹線が開通して、とても素敵なCMが作られたものの、すぐに自粛になったような、そんな覚えもあります。

 

で、検索して10円寄付、なんですが。。

それ自体はいいことだけど、ヤフーがすごいだけで私は身銭をきったわけでもなんでもない。

というようなもやもやがなんとなくあって、このもやもやを解消する為に、東北の物産を何か買ってみようかなーと思ったりしています。

でも、そういう理由って、結局自分の為じゃんみたいな気もする。

 

とかなんとかグジグジしながら、「3.11」を検索した結果でてきた「買うは応援になる。被災地の商品を買って応援」というページを眺めてたら、グジグジするのがばからしくなってきました。

 

まあ、なんというか、さくらんぼとか牡蠣とか、タコしゃぶとかチーズケーキとか、、そういうのに目がいっていたんですが、

 

私はうめぇもんで腹が膨れる。

そしたら金がまわる。

それでいいじゃねぇか。

 

みたいなね。

それでいいのかも知れない。

創作関連ちょっとした話

何日か前に、このブログを書いているのが小説家志望者(主にライトノベル、俗に言うワナビー)と言うことを書きました。

(特定の話題に興味を持ってこのブログを読んでくださった方にはあまり関係のない話だけど)

 

ぼちぼちお話を書き始めていて、ストーリーの始まりとか事件の発端とか、きっかけ的なものをいろいろ考えていたので、メモ代わりにちょっとアイデア(と呼べるほどのものではないけど)を書き残します。

未来の自分の役に立つかも知れないし、誰かの役に立つことがあれば良いなーくらいのものです。

 

ストーリーや事件の発端、きっかけとなるものアイデアメモ

・禁止されていることを行う
・噂(を流す、流れる、聞く)
・過去の因縁
・(悪役等の)準備が整った
・偶然何かを手に入れた
・偶然誰かに出会った

・今は使われていない古い場所(または滅多に使われない場所):廃屋、旧校舎等
・閉じ込めていたモノの脱走
・閉じ込められていたモノの脱出
・結界や封印、それに類するもの等の期限切れ、劣化
・何か、誰かの誕生
・何か、誰かの死亡または迫る死期
・継承や相続
・有名になる

・落ちぶれる
・新しいものが発見される
・新しいものが発明される
・発掘

・ずっと探していたもの、人が見つかる
・事故
・争いが始まる
・争いが終結する
・環境の変化(進学、転校、就職、引越・・・)

・旅立ち

・(思いがけない場所からの)招待

・誰かが訪ねて来る

・助けを求める声

・復讐

・復活

・ランダムの選定で選ばれる

・審判、審査

・失敗もしくは成功

・誘拐

(何か思いついたらひっそり追加するかも)

 

整理されてないけど、これくらいあれば組み合わせでいろいろ作れるかな。。

 

悪役がずっと探していた人をとうとう見つけて誘拐するけど、その人はがんばって脱出して、脱出した先で偶然主人公と出会って、、とか。

 

ある場所に行くことは禁止されてたけど好奇心で行ってしまって、ある封印を破ってしまい、閉じ込めていたものが脱走。封印を破った責任がある主人公と、閉じ込めていたものと因縁があるヒロインが協力して、、とか。

 

思いがけない場所からの招待があり行ってみると、過去の様々な因縁が明らかになる。招待された先に進学して新たな環境でがんばっていると、過去の因縁が引き起こす様々な事件に巻き込まれる、、とか。

 

あとはモチーフ次第で、ミステリーでもファンタジーでもラブコメでも。

 

27歳で運転免許を取った話

おそらく多くの人が、高校卒業後すぐ〜大学在学中(特に最初の夏休み)に車の運転免許を取得したのではないかと思います。

あるデータによると18〜20歳で約50%の人が免許を取得していて、25歳までにはだいたい75%の人が免許を取得済みとか。

 

私はというと、大学在学中はお金がなくて免許を取りに行けず、就職してからは、お金に少し余裕ができたものの、あまり教習所に通う時間もないし、首都圏に住んでいると車に乗る必要もないし……と、そのまま27歳になってしまいました。

 しかしこの度、いろいろあって時間に余裕ができたので、正直今からでも大丈夫かなー?という不安もなくはなかったけど、運転免許取得しに自動車教習所に行ってきました!

 

  

適性検査結果

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最初にやった適正検査結果:2D

 

運転適性度が5〜1の5段階(5が最良)、安全運転度がA〜Eの5段階(Aが最良)で評価される中、2D。

2Dは事故違反多発タイプに分類されます。

これにはしょっぱなから少し落ち込みかけました。

※ちなみに「OD式安全性テスト」というもので、手本と同じ図形を選びなさい、みたいな問題や性格診断に回答するもの。「警察庁方式運転適性検査K型」というものもあるらしい。

 

ただグーグル先生に聞いてみると、「適正検査の結果が悪かったけど無事故無違反です」とか、「何の問題もなくストレートで合格しました」という方がたくさん居たので(逆に適正検査の結果は良かったけど技能教習で何度も申し送りになって検定も不合格連発だったみたいな方も…)、あまり気にしすぎないことにしました。

とはいえ、注意事項・アドバイスに関しては、確かに自分はとっさの判断とか苦手だな…など、納得できるところが多かったです。

 

※適性検査結果2Dでも仮免試験、本免試験ともに1発合格しました!

 

ちなみに、

・免許の取得方法として合宿と通いがあるけども、時期的にいくつか予定があったので通いにしました。(自宅から比較的通いやすい、知り合いのオススメの教習所へ)

MT車 or AT車については、特にMTの必要性を感じなかったのでATに。

 

教習の流れ

さて、運転免許を取得済みの方はご存知の通り教習は2段階に分かれていて、

第1段階:超基本。基本的なルール等(標識とか)を教わる。運転は教習所内のみ。すべて終えて修了検定に合格すると仮免許を取得できる。

第2段階:応用編。いろいろちょっと詳しく(高速道路での運転について等)教わる。実際の道路に出て運転する。すべて終えて卒業検定に合格すると教習所は卒業となる。

となっています。 

卒業検定に合格したら、住民票がある都道府県の運転免許センターに行って学科試験(マーク式)を受け、合格すれば晴れて運転免許取得。

 

各段階の中では、更に2つの流れがあって、

学科:いわゆる座学

技能:実技。教習所内のコースや付近の道路で実際に車を運転する

という感じです。

 

すべての教習所で共通なのかは不明ですが、私が通う教習所では学科は一日にいくつ講義を受けてもOK、技能の方は1段階のうちは1日2時間まで、2段階では3時間まで(ただし休憩をいれること)という制限がありました。

 

実際に教習を受けてみた(学科)

  

大学の小さめの講義室のような場所で講義を聞く。説明映像を見る。たまに指導員(教官・先生)から理解度を確認する為の簡単な問題が出される。

という感じでした。

一応項目ごとに番号が振られているものの、順不同で受けられます。計算や書き写しはほとんどなくて、教本にアンダーラインを引いていたら終わりました。

ときどき「この講義の内容が、試験ではこのように問われます」というような紹介があって、先生に当てられたりするんですが、たまにいじわるな問題があって、「ははーん、これはいじわる」って思いました(そのまんま)。

 

ただひたすら一方的に知識を与えられる…というのは、大学以来久しぶりだった気がします。

一通り終えてみると、歩行者としてその辺を歩いていた時はいかに呑気に歩いていたことか、、と思いました。

 

実際に教習を受けてみた(技能)

 

悪名高いS字カーブとクランクで見事につまずきました。

一応説明すると細路の走行というもので、細くてS字のように連続でカーブした道と、細くて2回直角に曲がる道を通れるように練習するものです。

 

全然だめだった。

才能のなさを感じた。

 

 何回やってみても大回りして擦っちゃったり、小回りになりすぎて乗り上げちゃったりで、ぜんぜん感覚が掴めなかったです。

申し送り(もう1回同じ内容を練習する)になったりして、YouTubeで講義映像をみたりしてました。

 

結果、唐突にできるようになりました。

なんかよくわからないんですけど、なんとなく、慣れ?

自分でよくわかっていないので説明できないんですが、大丈夫です。人はS字もクランクも通れるようになる。

先生に「自分でもなんで通れるようになったのか分からないんですけど通れるようになりました」と言ったら笑われました(明るい先生だった)。

うーん、これが車体感覚を掴むってやつなのか……。

 

第2段階では教習所を出て、路上(普通の道路)で練習するんですが、最初はこわかったです。

楽しさもあったものの、周りをびゅーびゅー他の車が走っていて、標識や標示もいっぱいあって、とにかく情報量が多い。車の操作に一生懸命になり過ぎると周りをよく見れなくなって、逆に周囲を意識し過ぎると操作がおぼつかなくなる。

いろいろ怖かったんですが、操作が自然に(一生懸命頭で考えなくても)できるようになって行くにつれて、なんとかなるようになりました。

何事も慣れと訓練ですね。

 

運転免許を合宿で取る人も多いみたいなんですが、合宿所は田舎にあることが多いらしく、先生に「田舎の車が少ない道で練習すれば簡単だけど、この辺り(そこそこ交通量が多い)で取っておけばまず間違いないから。大変だけど、ここでがんばれば都会の道でもびびらないから」みたいな感じで励まされてがんばりました。

 

余談というか、別のある先生から聞いたお話なんですが、免許取得後に東北へ行く予定の(旦那さんのご実家がある?)妊婦の教習生の方がいたそうです。

ある日、珍しく首都圏でも雪が降って、道路状態が悪い時に路上教習に出た。

そしたら、あるカーブのところで車がスリップしてぐるぐるーっと回転してしまった。

教習生の妊婦さんは真っ青になって、「もうムリです。もう運転できません」という状態に。

先生は、「いやいや」と、励ました。

「いやいや、あなた東北の方へ嫁ぐんでしょう。こういう道こそ走れるようなっておかないと。お腹の子の為にも、がんばりましょう」

その教習生の方は先生の言葉でやる気を取り戻して、恐怖を克服し、無事に卒業していかれたそうです。

母は強し、と、目的に適した練習って大事だなーと感じた話でした。

 

ちなみに、第2段階での難関と言われる方向変換縦列駐車はわりとスムーズにできました。ただし教習所内の、いろいろ目印になるものがある環境下でのみできるようになった、という感じでしたが。

先生は「とにかく試験でできるようにならないと困るからね。あとは卒業した後のいろいろな場所で経験積んで上手になって」

 

仮免試験と本免試験

 

運転適正2Dでしたが、どちらも1発合格できました。

人間やればできる。

本免試験では道路に飛んできていたゴミ(たぶんその辺りの地域がプラスチックゴミの日で、軽くて道路まで飛ばされていた)をどうすればいいか、とっさに判断できずタイヤの端で踏んで木っ端微塵にしてしまいましたが……

 

運転免許センターでの学科試験

 

本免試験合格のあと教習所の卒業式があって、その後、運転免許センターに学科試験を受けに行き、無事に合格しました。

合格発表がセンター内の電光掲示板でされたんですが、ああいう感じでぱっと合格者が発表されて、受験者みんなで一喜一憂したの、初めてかも知れません。

高校受験は学区外受験だったので担任の先生経由の電話連絡、大学受験では滑り止めの大学の試験日に第1志望校の発表だったので試験の合間に携帯電話で大学HPを確認して、、という感じでした。

 

なんだかなー、もったいないことしてたのかも知れない。

受験者みんなで一喜一憂みたいなの、青春の1ページっぽいので、もっと経験しておきたかったな。

 

運転免許取得後 

 

レンタカーを借りて、千葉県の南房総の方へいちご狩りに行きました。

 

 いちご!!!

 いちご!!!!!

 

行く途中、イオンに寄って朝ご飯を食べたり(駐車場のゲートで戸惑う)、帰りに温泉(駐車で戸惑う)に寄ったりして、かなり満喫しました。

予定より到着が遅くなって受付終了してる農園が多く、いちご難民になったりしましたが、遅めの時間まで受け入れてくれてる農園さんがあって救済されました。

 

いちごーーー!!

 

運転免許があれば自力でいちご狩りに行ける。

数学が苦手だった話

最近、高校生を主人公にしたお話を書こうとしていて、自分自身の高校時代を思い出すことが多いんですが、高校のときの数学の話です。

 

苦手だったなぁー数学。

 

建築系の学部を志望していたので、必要にかられてどうにかこうにか騙し騙しで数ⅢCまでやったんですけど、中学生のときから苦手意識があったし、なんなら小学生のとき分数でちょっとつまずいた覚えがあります。

定義を憶えたり、公式が作られる過程を理解したり、とりあえず公式や解法を組み合わせて解答に辿り着くのはできるんですけど(もしくは解けなくても解説してもらえば「ははーそうやって解くのか」くらいまではなんとかなる、ならない場合もある)、本質が分からないというか、結局なにしてるのかよくわからなかった。

図形問題に補助線を引くのも苦手だった。

虚数 iもlogもよくわからなかった。

 

で、ここからは苦手意識もまあそんなにわるくないって話なんですが、センター試験でのことです。

私がセンター試験を受けた年は数ⅠAが難しかったと言われているんですが、クラスメイトのすごく数学が得意な子(東大行けるって先生に言われてた)が、数学ⅠAが難化したことにびっくりして、パニックを起こしてぜんぜん解けなくなっちゃったらしい、といことがありました。

たぶん、落ち着いて解けばその子なら大丈夫だったと思うんですが、センター試験特有の緊張感に飲まれて辛い結果になってしまった。

 

対して私は最初から数学なんて苦手と思ってたし、「難化した」ことにすぐに気付けるほど問題レベルを的確に把握する能力もなかったので、数学ⅠAを解きはじめてすぐに

「うーん!なんか思ったよりむずかしいぞ!次いこ!」

と、大問1を飛ばしてとりあえず大問2を解きはじめました。

結果、部分点やら何やらが積み重なってそこそこになり、私の志望校に出願するには最低ラインは超えたと言える点数になりました。

 

世の中なにがどう転ぶかわからない。

苦手意識もそんなに悪いものじゃないかもなーと思います。

 

 

ちなみに、数学が苦手だけど志望学科的に数学をやらざるをえなかった私に、高校の先生がくれたアドバイスは「黄色チャートを周回しろ」です。

 

黄色チャートって参考書で、他に青色とか白色もあるはずなんですが、要は

「いろんな参考書に手を出すのはやめて、これと決めた1冊を何度もやりなさい。同じ問題を解くうちに問題パターンが頭に染み付いて、似たような問題に出会ったときに、あの問題と同じやり方で解けるかも知れないと気付けるようになるから。高校数学までは暗記でなんとかなります」

とのことでした。

なんとかなったよ、先生。

 

ちなみに黄色チャートはこれです。

チャート式解法と演習数学2+B

 

私は学校を通して買ったので、Amazonに普通にチャートがあることに少し違和感があるんですが(参考書なのでAmazonにあるのはぜんぜんおかしくないんですが、先入観が……)

 

そんなわけで、数学が苦手だった話でした。