SHEEPING TIME

いろいろやってみたり紹介したりする雑記帳

電撃小説大賞の通過率の話

 

6月24日は全世界的にUFOの日、7月10日は電撃文庫大賞の一次選考結果発表の日。

一次選考結果発表を目前にして、過去の選考通過率について調べてみました。

 

小説部門の過去5年間(第21回(2014年)-第25回(2018年))の作品数や通過率は以下のようになっています。

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1番上の表についてグラフ化するとこんな感じ。 

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1次通過作品数は年によってまちまちですが、

2次選考以降では毎年同じくらいの数が残されているようです。

ちなみに、過去5年における1次選考での通過率は平均で12.2%。

 

ちょっとわかりにくいので、過去3年分の各回の最終的な内訳

(上記の表でいう「作品数2」の欄)について円グラフにしてみました。

 

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こうして見てみると、最終選考通過がいかに狭き門であるか、

1次通過もまた、いかに難しいことであるかがよくわかりますね…

(と確認しておいて、1次選考結果発表時のダメージを軽減する作戦)

 

さてさて今年は一体どうなるのか…

 

Twitterでは第25回と同じ通過率なら~とした値でグラフ化してみていたのですが、

もう少しだけちゃんとして、1次通過に関しては過去5年の通過の平均値12.2%、

2次選考以降に関しては通過の平均値で想定の数を出してみました。f:id:from13to15:20190707110525p:plain

去年は1次通過率が10.5%と低く、今年も同じだとすると485作が1次通過する計算になりますが、通過率の平均12.2%で計算すると564作が通過することになります。

 

最後に、第26回想定の内訳を円グラフにしてみました。

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さあ一体どうなるのか。

震えて待て(私が)。