鬼怒川に行ってきた話
GW中に一泊二日で鬼怒川に行ってきました。
鬼怒川は都内から電車で2時間~2時間半程度で行ける温泉街です。
私は北千住から「きぬXXX号」という特急に乗って行きました(約2時間、数字は忘れました)。
この特急は全席指定席なのに事前に予約していなかった為、「乗れないかも!」という事態になったのですが、発車10分前くらいからキャンセルによる空きが出始めて、ラッキーなことに無事に乗りたかった時間のものに乗ることができました。
鬼怒川で予定していたレジャーは龍王峡でのハイキングと鬼怒川ライン下り。
12時頃に鬼怒川温泉駅に到着後。まず旅館に荷物を預けてライン下りの予約を取りに行ったのですが、GW後半だったことも手伝って、翌朝10時40分からの予約があっさり取れました。
で、龍王峡ハイキングです。
鬼怒川温泉駅から東武鬼怒川線→会津鬼怒川線と乗り継いで5駅ほど。
所要時間は20分程です。
ちなみに、会津鬼怒川線に乗り換えてから先はICカードが使えません。ICカードが使えない区間の料金だけ龍王峡駅で支払って証明書をもらい、残り分は後で鬼怒川温泉駅で後から支払いました。
龍王峡はこんな感じの渓谷です。
いやもうほんときれい。
5月の新緑の季節で、都会のコンクリートジャングルで疲れた目に優しい、柔らかな緑と豊かな川の流れが美しい景観でした。
コース全体はこんな感じでした。
龍王峡駅からスタートし、白石というバス停があるところでハイキングコースを抜けて、バスで戻るという計画で出発しました。
一歩ハイキングコースに足を踏み入れただけで緑が生い茂り濃い土の匂いがしてきて、「やま!」感がすごかったです。
木々の向こうにグリーンに色付く川が見える。
滝。角度を変えてみると虹が見られました。
岩肌が削られて作られている。
綾鷹で水分補給しながら進みました。
普段の運動不足が堪えます。
むささび橋を超えたあたりから岩肌がより急に、激しい感じになり、人も少なくなっていきました。
ハイキングコースから逸れたらすぐに転落していきそうな雰囲気。
この辺りでこけた。
ダムの放流がされていたらしく、ものすごい量の水が流れていました。
こんな感じでどんどん山深くなっていき、道も険しくなっていき、目標の白石の辺りに到着することには足がパンパンになりました。
でも「いい運動したな~」と、大満足でした。
その後、白石のバス停からバスで鬼怒川温泉駅周辺まで戻って旅館でチェックインし、
早々にお風呂に入ってごろんごろんしたのですが、部屋にあったこのクッション(?)がすごくよかったです。
人をだめにするやつ。
ちなみにそこの旅館では、女性は浴衣の貸出サービスの種類が豊富で数種類から選ぶことができ、靴下(こちらは貰えました)も4色くらいから選ぶことができたのですが、男性の方は靴下を貰えるけど選んだりはできませんでした。笑
私は受けたサービス(左)と彼氏が受けたサービス(右)です。
「浴衣選びたかったー?」と彼氏に聞いてみたら「浴衣は別にいいけど、靴下はせめて色かサイズを選べたらなー」と言っていました。‟選ぶ”というのが大事だそうです。
そこの旅館は部屋にお風呂はないタイプで、大浴場にもそんなに種類があるわけではなかったのですが、早めの時間に行った為ほとんど貸し切り状態でゆっくりすることができました。
泉質は良くて、お風呂からあがったあともずっと体がぽかぽか&肌がすべすべになりました。
ハイキングでかいた汗を流し、しばらくお茶を飲みながらごろごろして(うちの彼氏は「わーい静岡県民がおいしいお茶を入れてくれるぞー」というと淹れてくれます)、18時頃に夕飯を取りました。
ものすごく豪華だった……
写真に写っているものの他に、鮎の塩焼きや茶わん蒸し、デザートの盛り合わせなどもあって、胃袋が間に合わないくらいでした(全部食べたけど)。
翌朝のごはんもこんな感じで豪華でした。
すごく美味しくて、もうお腹一杯、という状態で食べても美味しいくらいでした。
ちなみに泊まったお宿はこちらです。
二日目は予約していた鬼怒川ライン下りへ。
ボートというか、小さめの船(?)で、約40分ほど下りました。
水量がしっかりあったこともあり、流れが速いところはほんとに速く、水しぶきもすごくて、アトラクション味が強かったです。
あと船頭さんのゆるトークも面白かったです。
前日までの天気予報はあまりよくなかったのですが、ちょうど私たちがライン下りをした時間は晴れてくれてラッキーでした(日頃の行いが良い)。
見上げた橋。
手を振るとみんな振り返してくれました。
ライン下り終了後、電車の時間まで余裕があったのでこの橋を渡りに行きました。
揺れました。ゆらゆら。
そんな感じで「鬼怒川に行ってきた話」でした。
いいリフレッシュになりました!